2016.08.26
離婚に際して夫婦だけで様々な取り決めをしてしまい、子どもは権利を主張することができないケースの方が多いのではないでしょうか。
おそらく多くの場合は、子どもの福祉や利益に叶うという観点から考えて、大人が親権等について話し合うだけだと思われます。
親権者側が子どもとは面会させたくないと、一方的に断ってしまうケースもあります。
また、養育費を払いたくない、受けとりたくないというケースも多いです。
しかし、子どもの本当の気持ちはどうなのでしょうか。
養育費や面会権は子どもの権利です。
親権者が自身の感情で勝手に断ってしまうのは、本来の子どもの利益に叶うものではありません。
子どもの人格の円満な発達に不可欠な両親の愛や養育費用は、子どものものです。
埼玉、越谷で離婚をお考えの方は、当事務所にご相談ください。