2017.02.02
先日、面会交流権のトラブルで訴えていた元妻の間接強制の申し立てを東京家裁が認め、1回の面会拒否につき100万円という異例の高額請求の判決が認められました。
面接交渉権(面会交流権)とは、離婚後に子供と一緒に暮らしていない方の親が個人的に会ったり電話をしたりして、直接子供と触れ合うことができる権利のことです。
これは親の権利だと思われがちですが、実は子供が親から愛情を注がれるために不可欠な子供側の権利でもあります。
未成年の子供がいる場合、夫婦の離婚だけの問題ではありません。
事前に面会の方法や回数、1回あたりの時間などのルールをきちんと設けておくと良いでしょう。
離婚の際のお子さまに関する養育費や面会に関する不安がありましたら、埼玉県越谷市にある当事務所までご相談ください。