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なかざわ活動記録

離婚調停を弁護士に依頼する意義

2012.03.09

 夫婦間で離婚の話し合いがまとまらない場合、離婚調停の申立ということになります。離婚調停の申立自体は簡単な手続ででき、また調停期日における自分の主張も口頭で述べればよいので、離婚調停は弁護士に依頼せずとも、ご本人で対応することが可能です。
 ただ、調停という場になれず、また調停委員の方と何となく相性が悪く感じたりして、うまく自分の言いたいことを伝えられず、調停がうまく進められなかったりして、不満な思いばかり募らせてしまう方も多いのではないでしょうか。
 調停から弁護士に依頼すると、調停にも弁護士が同席してくれるので、それだけでも心強く安心ということがあります。
 また、弁護士との事前の打合せを通じ、調停の話し合いの中で、何に重きを置くか、自分が優先順位を置いている事柄は何であるのかなどを整理することもでき、落ち着いて調停に臨めるというメリットもあります。
 もちろん弁護士を依頼すると費用も掛かりますが、そのような安心感を持ちながら離婚の話し合いを進められるというだけでも、弁護士に依頼する価値は十分あると思います。
 弁護士は、法律の専門家として、依頼者の方にとって可能な限り有利な離婚が成立するよう様々な助言をし、また交渉にあたりますが、私は、それ以前に、相談者・依頼者の方にそのような安心感を抱いてもらえるよう、日頃から気をつけています。
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