2016.02.15
離婚の問題が起きた時に、子どもがいると大きな争点となるのが親権だと思われます。
今までの経験上、親権は母親に認められてしまうことが多いのは事実です。
しかし、子どもを愛する気持ちは、父親だって母親と同じです。
離婚して親権を失うことが納得できない父親も当然いると思います。
そんな時、一番に考えてあげるべきは子どもの気持ちだということを忘れないであげてください。
ただでさえ、両親の離婚というストレスの多い状況に加えて、自分のことで更に争っていると気がついた時の子どもの衝撃は大きなものになると思われます。
どちらが親権を得るかで争いを長引かせるよりも、面接交渉権や、親権と監護権を分けて考えるなど、他の方法もありえるのです。
埼玉や越谷付近で親権についてお悩みの方は、当事務所までご相談ください。